毒親育ちが人間不信になる理由

毒親育ちは人間不信1

 

毒親育ちは、人間不信になりやすいです。なぜなら、毒親から「支配」ばかりされてきたからです。おまけに、「支配」を拒絶すると、愛情をもらえませんでした。報復を受けたのです。

 

このような毒親育ちは、無意識に、ありとあらゆるものを「支配的行為」として捉えてしまうことがあります。これが、人間不信の原因(のひとつ)です。

 

疑い深い人付き合いをしていないか、チェックしてみよう

毒親育ちは人間不信2

まずここで、毒親育ちチェックをしてみましょう。次のような文面が、どこか公共のごみ箱に、サラっと貼ってあったら、あなたはどう思いますか?その感情次第で、あなたの毒親育ちっぷりが分かると思います。素直に従いたいと思いますか?それとも嫌悪感を感じますか?

 

「ゴミの分別にご協力ください。」

 

毒親育ちは、「要求」、「支配」と受け取る

もし、不快に感じたのであれば、毒親育ちです。多くの毒親育ちは、ルールを守るのが大嫌いなことが多いです。いやいや守っていたり、守らなかったりします。なぜかと言うと、「ゴミの分別にご協力ください」=「自分への命令・支配」と受け取るからです。

 

つまり、

「自分をコントロールしようとしている」

「自分を利用しようとしている」

と感じているわけです。だから、ルールを見るなり、「不快に思う」のが毒親育ちの特徴(のひとつ)です。(だから、毒親育ちの人は、ルールを守らない人、すなわちグレた人になってしまうことがあるのかもしれません)

 

健全な人は、「お願い」と受け取る

一方、健康な家庭に育った方は、「ゴミの分別にご協力ください」=「自分へのお願い」と受け取ります。

 

つまり、ルールを作った相手が、下手に出て、自分に頼っていると感じるわけです。決して、「相手が自分を支配しようとしている」なんて思いません。「お願いします!!」と言われているように感じるわけです。

 

こうなると、頼まれた側としては、自然に「いいですよ!」となる。なぜなら、お願いされたら、やっぱり親切にしてあげたいからです。健康な家庭に育った人は、お願いを聞いてあげた後には、相手からの心からの感謝を貰えることを知っているんです。

 

だから、「お願い」を聞くのはやぶさかではないのです。「ゴミの分別にご協力ください」と見ても、決して「疑う」なんてことはないでしょう。「よろこんで!(またひとついい事をしたぞ!)」という感じなわけです。

 

さて、あなたはどちらのタイプでしたか?毒親育ちというものは、いつでも「支配される」ことを恐れています

 

また、「要求に答えなかったら報復を受ける」ことを恐れています。だから、ごく普通の文面を見ただけでも、反応がネガティブになる傾向があります。これが、被害妄想に繋がります。

 

毒親育ちは被害妄想に苦しんでいる

毒親育ちは人間不信3

毒親育ちは、被害妄想に苦しめられることが多いです。これは、トラウマの一種だと思います。親から被害を受けてきたので、常に無意識にフラッシュバックしているのでしょう

 

さきほどの、「ゴミの分別にご協力ください」=「人への支配・要求」と感じることも、被害妄想の一つです。誰も、「支配」しようとなんて、してないわけです。

 

ただ、「ご協力ください」と言われただけです。そして、このルールを守らなくても、誰も報復なんてしません。ところが毒親育ちは、「ルールを守らなかったら、非難される(報復を受ける)に違いない」と被害妄想をします。この被害妄想のせいで、ルールを守るのが嫌になる・・。

 

被害妄想の例を挙げるときりがないと思います。

例えば、不動産会社に「新住所」を聞かれたら「何かに悪用するに違いない。」と被害妄想をするかもしれません。なんでこんな風に思ってしまうかというと、「自分を支配するために使用する」(=悪用)と思うからではないかと思います。

 

毒親育ちの人間関係では、「断わる」のは攻撃である

毒親育ちは人間不信4

毒親育ちは、何を頼まれても「支配」と受け取ってしまうわけですが、これが人間不信の原因です。冷静に聞いてみると、人が言う言葉に、「お前を支配しようとしているんだ」というメッセージは含まれていないことも多いはずです。

 

また、毒親育ちは、毒親教育のせいで、「支配」を拒絶すると、報復を受けると被害妄想しがちです。これが、人間関係をギクシャクさせてしまいます

 

つまり、報復を受けるのが怖くて、普通に断れない人間になってしまうわけです。毒親育ちは、断るというコミュニケーション方法を親から学んでないんです。学んでいないというか、おかしな「断り方」を学んでしまった状態とも言えるかもしれません。

 

そうゆうわけで、「ごめん、今出来ないの。ちょっと急いでるから。ごめんね。」と普通に断ればいいところを、ぶっきらぼうに「・・なんで?」という返答をしてしまうことがあるようです。(これは、一例です。他にも、色々な毒親育ち独自の反応方法があると思います)

 

また、毒親育ちは、親の要求を断ったら、報復を受けてきましたが、これは攻撃ですよね。このような「おかしな」概念がある場合、「うまく断れない」だけでなく、自分を断る相手も許せなくなってしまいます。断られたときに、攻撃を受けたと「感じる」からです。

 

このような毒親育ちは、断られるのが怖いので、「人にお願いする」ということを一切出来ない人間になってしまうこともあります。すると、全部自分でやります。こうなると、人とコミュニケーションしながらやる仕事は苦手になってしまいます。

 

上司に

「これは、○○君が詳しいから、聞いてみたら?」と言われても、聞きに行けないかもしれません。このような、ちょっとした事も、出来なくなったりするわけです

 

場合によっては、一人で全部こなすモーレツ人間に見えるかもしれません。仕事を全部自分でどんどんこなせば、責任感ある人に見えることもあるかもしれません。

 

ただ、ちょっと怖くて近寄りがたい人になってしまうのではないでしょうか。このような「頼る」ことを知らない人には「頼れない」と人は感じるものですから。

 

毒親育ちが、人間不信という対人恐怖症を克服する!

毒親育ちは人間不信5

人間不信の人ならば考えるであろう事柄を、またいくつか挙げてみました。これらはすべて、相手の言葉を「支配・要求」と受け止めることで生じる疑いである可能性が高いです。けれど、それは被害妄想であるかもしれないのです。すべて、以下のように考え直していきましょう!

 

「あの人、口では褒めているけれど、内心では、けなしているに違いない」

(毒親育ちの考え:褒めることで、私をおだてて、いいように操るつもりなんだ

(新たな考え:褒められて嬉しい!褒めてくれるなんて、私に好感を持ってくれているんだ)

 

「お金をくれるなんて、何かあやしすぎる」

(毒親育ちの考え:今はお金をくれても、後で利子付きで私に返金を要求するつもりかも)

(新たな考え:お金を貰ってラッキー!ありがとう!嬉しいから、ぜひお返しがしたい!)

 

「今はやさしいけれど、そのうち私のことをイジメるに違いない」

(毒親育ちの考え:私を必ず支配したがるだろう)

(新たな考え:素敵な人はみな私と友達になりたがる)

 

「どうせ、私と仲良くなりたいと思ってくれているわけがない。それなのに、なんで話しかけてくるんだろう。何をたくらんでいるんだろう」

(毒親育ちの考え:私を利用するために、話しかけてきたんだろう)

(新たな考え:素敵な人はみな私と友達になりたがる)

 

「家を建てたいけれど、お金を騙し取られるのではないかと不安に思う」

(毒親育ちの考え:業者は私を利用したいに違いない。)

(新たな考え:私は良心的な業者を選ぶことが出来る。)

 

「これ、ひょっとすると法外な値段なんじゃないかな。気を付けないと」

(毒親育ちの考え:私を利用したいに違いない)

(新たな考え:私は良いお店だけと付き合うことが出来る)

 

「お金持ちなんて、私を馬鹿にしているに違いない」

(毒親育ちの考え:お金持ちは、私を対等に扱わない(=支配か服従かの関係になれば、私は服従させられる)

(新たな考え:私もお金持ちだ)

 

ここにあげた「新たな考え」の例は、ほんの一例です。ぜひ、ご自身が納得する素敵な考えを見つけてみてください。

 

今後「疑い」を人に感じたときは、ぜひ、「支配・要求」と勘違いして受け取っていないか、一度自問自答してみてることをおススメします。

 

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