毒親育ちの毒コミュニケーションの特徴とは

毒親育ちのコミュニケーションの特徴

毒親育ちは、人間関係をうまく築くことが難しかったりします。それは全部毒親のせいなんですが、何も今後ずっとコミュニケーションに問題を抱える必要はありません。

 

ここでは、毒親育ちが抱えるコミュニケーションの問題点を一つご紹介します。それは、

「言いたいことを言っている」

ということです。

 

いい人間関係を築くには、言いたいことは言わないこと

例を挙げます。次の状況を想定してみてください。

大事な約束をしていたのに、約束の時間になっても相手は現れる気配がありません。おまけに、連絡もありません。そうゆうわけで相手に電話してみたら

「ごめん、ちょっと今日行けない。忙しくて。」

なんて平然と言われてしまいました。

 

さて、このとき、次のように言いたくなりませんか?

「なんで?」
「すみませんが、約束の時間に来れないって失礼ではありませんか?」
「だったら、何で連絡してくれなかったんですか?」
「じゃあ、もうこの契約はナシにしますよ」
「いい加減にしてくれないかな?この前もこれなかったよね、君は」

 

こうゆうのが、言いたいことを言っているということです。

こうゆうコミュニケーションは、今後やめることが大切なのです。そんな馬鹿な、と思いますか?だって相手が悪いのに・・と思いますか?ストレスですか?

 

大丈夫です。こんな「言いたいことを言うコミュニケーション」を一生続ける方が、ずっとストレスになるのです。やめたらすっきりしますよ!

 

「だって、相手が悪いでしょ??自分は正当なことを言っているだけです。」
それはそうです。あなたは正当なことを言っています。

 

だから、コミュニケーションがうまくいかないのです。そして、あなたは重要なことを忘れています。この世の人間は、半分以上ろくな人ではありません

 

約束を守らない、裏切る、そうゆう嫌な人って、いるんですね。この事実は変わりません。重要なことは、こうゆう人たちとは関わらないというコミュニケーションを行うということなのです。

 

すなわち、「言いたいことを言うコミュニケーション」をやめて、「相手を無視するコミュニケーションを行う」ということが大切なのです。

 

さきほどの例で言えば、あなたは、約束を守らない相手に「失礼だ」と思ったかもしれません。だったら、もう相手にしなければいいのです。

 

つまり、こうゆう人との約束は、こっちも守る必要ないんですよ。無視していいんです。そして、向こうが「何で来ないんですか?」と言ってきたら、同じく「忙しくて・・」と言ってあげてもいいと思います。

 

これは、問題ないのです。なぜなら、向こうも同じことをする人なので、これを「悪い」と言うことが出来ないはずだからです。

 

最終的には、こうゆう人とは疎遠になるでしょう。それでいいのです。そして、重要なことは、何事も起こらず、ただ疎遠になるということなのです。このやり方だと、無傷で疎遠になれるんですね。

 

ところが、言いたいことをいって疎遠になると、互いに「喧嘩した実績」が残るんですよ。これは毒コミュニケーションです。

 

そうゆうわけで、間違っても、相手に言いたいことを言ってはなりません。そんなことを言うと、相手から恨みを買うだけでなく、ますます相手は約束を破るようになったりするだけです

 

人間というものは、自分が悪いと思っていても、責められたくないのです。(もちろん、相手が悪いんだから、責めたくなる気持ちは分かります。でも、そうゆう人は、周りから嫌われて、勝手に報復を受けますから、無視しておきましょう。)

 

そして、人間、どうしても悪いことをしてしまうこともあります。

 

こうゆうときに、責めてくる人って、怖いんですね。そして、それが毒親育ちなのです。向こうからすれば「だって、今日も仕事が立て込んでて電話する時間もなくて・・」と言い訳したかったりするのです。

 

とにかく、「言いたいことを言うのをやめる」ことが大切です。そして、「約束を守る」という期待に応えてくれない相手にはもう二度と約束を守ってくれるなんて期待しないことです。つまり、もう関わるべき相手ではないということです。

 

自分軸で考えてください。許せるなら、それでもいいし、許せないなら「こんな人との約束はこっちも絶対守らない」と思って無視すればいいのです。

 

これが、健全な人のやり方です。

 

言いたいことを言ってしまう理由

実は、言いたいことを言ってしまう理由は、そうゆうコミュニケーションを毒親から教わったからに他なりません。

 

毒親は、言いたいことを言いまくったのです。だから、皆さんは心に傷がたっぷりついているのです。言いたいことを言う毒親は、例えば次のように言いました。

 

「なんで勉強しないんだ?!」
「宿題やったのか?」
「お前のために言ってるんだろ。ちゃんとするんだ!」
「そんなことをやって、本当に成功出来るのか?失敗したらどうするんだ?助けてなんかやらないからな」
「お姉ちゃんはもっとうまくやってたよ。見習ったら?」
「我慢しなさい!」
・・

 

まあ、言えばきりがありません。言いたいことを言われる気分というものを、実は毒親育ちの皆さんはよくご存じなのです。

 

そして、こういった毒親の「言いたい放題」が「相手に対して失礼で傷つける非情な行い」という認識を持つことが出来ないまま、大人になってしまったのです。

 

そして、こうゆう言われたい放題されたのであれば、潜在意識の中では、今でも親に深い恨みを持っているはずなのです。その恨みを、他の友人関係で無意識に発散している可能性が高いです。

 

だから、「言いたいことを言いまくりたい」のです。つまり、普通の人より、もっと、言いたいことを言いたい願望が強い可能性があるということです。ここを、認識しておきましょう。

 

健全な人は、人を責めない

健全な人は他人を責めません。嫌な人がいても、言いたいことを言わず

ああ、こうゆう人なんだな。もう関わるのやめよう。最悪な人だ。こう思って当然。

と心で相手を卑下して、口では

そうですか。今日来れないんですね。分かりました。それでは失礼しますね。

と言って終わりです。言いたいことは言いません。ただ心で侮蔑し、現実世界ではサヨナラするだけです。

 

また、本当に向こうが、悪いと思ってくれているなら、向こうから謝りに来てくれるはずなのです。そして、理由を説明してくれるはずです。こうゆう場合は、また仲良くしてもいいでしょう。

 

わざわざ、「何で来れないの??」なんて言いたいことを言って、相手に謝罪を要求する必要はないのです。それは毒親から教わった、毒コミュニケーションなんです。

 

思い出してください。難しくて出来なかったり、時間がなかったり、辛い時に、

「何で宿題やらなかったの?」
「何で事前に言わなかったの?」

などなど・・言われませんでしたか?まず、心の傷を自覚しましょう。そして、その怒りは親に返しましょう。

 

参考記事:
毒親育ちには友達いない理由

毒親育ちが人間関係を克服する方法

 

毒親育ちの毒コミュニケーションの特徴とは” に対して1件のコメントがあります。

  1. 山口友弘 より:

    本当に辛いです。
    毒親という言葉を最近耳にしました。
    まさに自分の母親でした。
    自分は今高2ですが、中2の終わり頃、これから受験だって時から異変を感じ始めました。
    小学校の頃など以前は成績には自信があり、勉強は嫌いではなく、数学などは好きでした。
    ですが、勉強しようと思えなかったんです。
    無理やり椅子に座って、ペンをとっても、ここにあらずって感じでぼんやり集中できませんでした。徐々に悪化して、高1が一番酷かったです。
    勉強に全く集中できない。頭に靄がかかったみたいで。小学校の頃はおしゃべりでクラスのムードメーカー的な存在であったと自分では勝手に思っていましたが、その頃は笑わせるなんて以ての外、話すのが遅くなり、日常生活でもさっきやったテストの日程が聞かれてもすぐに答えられなかったりと色々支障が出ていました。高2現在、テンションあげたり、仏頂面になってたりするのでよく笑うように心掛けたりしていて、以前より頭はちょっとだけマシにはなりました。親もほんのちょっとですが分かってきているのかなって感じです。長々と自分語りで申し訳ないのですが、毒親によって受けた障害、精神的な傷は治るものなのでしょうか?治るのならばどのくらいかかるのでしょうか?具体的にわからないのであれば、筆者様はどういった具合かお聞かせください。
    大学受験を控えた今、不安です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です