毒親ってずるいと思う理由

毒親はずるい1

最近、フェイスブックの創業者であるザッカーバーグ氏に関する動画「天才ザッカーバーグはこうして育てられた」という動画を見たんですが、毒親って本当に世間から守られてるよな・・と思いました。

 

というのも、子供が成功したときは「親のおかげ」と言わんばかりに「どんな子育てをしたのか」と親を褒めたたえる一方で、子供が刑務所の常連人間みたいになった場合には、「どんな子育てをしたのか」なんて聞かれる親はいないし、むしろ子供の失敗原因は「親」ではなく、「本人の責任」にすりかわっているんですよね。これ、ずるいと思います。

 

なんで、成功したときの手柄だけ親が貰って、失敗したときの責任は子供が引き受けなければならないのでしょうか?こんなのフェアじゃないです。もし子供が刑務所の常連人間になったのであれば、その原因は親にあるんです。

 

ところが、日本ではまだまだ「親」を非難することはタブーだからこんなことになるのかと思います。こういった「文化」は本当にやっかいですよね。責任転嫁に使うのに格好の道具となりますから。

 

また、「他人のせいにすることもタブー」な文化が日本にはあると思います。これも合わさって、とんでもなく子供にとってアンフェアな状況が出来上がってしまうわけです。

 

ここではっきり言っておきます。子供が成功しなかったのであれば、それは親が原因に決まっています。成功した場合にも親のおかげであるというのであれば、失敗するのも親に原因があると考えるのは、至極フェアな見解だと思います。

 

考えてみると、毒親のやっていることはズルいの一言に集約できるように思います。そうゆうわけで、毒親の行動がどうズルいのか、具体的を挙げて書いてみました。

 

弱い立場に付け入る毒親はずるい

毒親はずるい2

親っていうものは、初めから子供に対して優位な立場にあります。子供が生きて生けるかは親次第というわけですから。しかも、子供は体も小さく、一般的知識もなく、どんなに親が嫌でも親に頼る以外に道がないのです。

 

健全な親なら、こういった子供の立場を理解し、子供を気遣うわけですが、毒親の場合、そこに付け入るんですよね。これがずるすぎると思います。

 

強い立場を利用して「これをやらなかったら、買ってあげない」という嫌がらせを平気でしたり、普通の人間関係では言えないような暴言を子供に吐いたり、好き放題やらかすというわけです。

 

おまけにこういった親に育てられると、子供は自立できなかったりコントロールされてしまったりして、大人になっても親に依存しているような人間になってしまうこともあるわけです。まさに「親の思うつぼ」な人間に成長してしまうんですよね。つまり、一生、親に付け入られる人生を送るようにマインドコントロールされてしまうということです。

 

子供の頃に親に付け入られて、その後の人生も付け入られて、そのせいで自立できなくなり、不安になり、人生が破壊されて、ついでに「子供自身が悪い」という罪(本当は悪いのは親なのに!)まで着せられる。そして、子供自身も「常に自分を否定」するようマインドコントロールされているから、やっぱりその罪をしっかり受け入れてしまう。

 

これ、爆発寸前の状態なんじゃないかと思います。

 

毒親は隠れ蓑が多くてずるい

毒親はずるい3

子供の場合、毒親から被害を受けると、結果として、非行、体調不良、成績低下、うつ病、等々様々な「人目につく悪い状態」になってしまうことがあると思います。

 

一方で、その原因、すなわちこういった状態に子供を追い込んだ「毒親のイジメ」は人目に付きにくいんですよね。たとえば、子供に習い事をさせることで子供をイジメる毒親が存在します。子供はその習い事が嫌なのに、無理やり習わせて、結果子供が全然出来なければ「情けない子」、「努力が足りない」、「何をやっても長続きしない」とけなしたりして子供を追い込んだりします。

 

こういったひどい仕打ちをしていても、世間に目のつくところは「習い事をさせている親」という健全な部分だけなのです。だから、他人の目からはいい親に写る。

 

これ、ずるいなと思います。子供の場合は、その受けた被害はあからさまに「ダメダメ」だというのに、毒親は「普通の親」どころか、「いい親」の評価を貰えたするんです。

 

こういった状況は、子供をさらに打ちのめします。自分を追い詰めるような親は、当然「いい親」であるはずがないのに、表面的なことしか見ない人や多様性に欠ける人からは「素敵なご両親ね。羨ましいわ」なんて言われることすらありますから。しかも、「そんなことはない」と反論すれば、また責められたりします。最悪です。

 

子供は、不安やうつ、苦しみなど多くの問題を抱えているであろうところに、こんなことを言われたら、もう四面楚歌だと思います。

 

それでいて毒親は毒親で「自分はいいことをしている」、「子供を教育している」と本気で思っていて、子供をイジメていることを絶対に認めません。完全に狂っていると思いますが、世間的には「子供に習い事をさせる健全な親」というレッテルがありますから、堂々と「自分はいいことをしている」と言えてしまうわけです。

 

子供は、成績低下などのあからさまな「ダメ状態」に追い込まれる一方で、毒親は「いい親」に格上げされるということですね。こんなのずる過ぎます。世の中、いい親に見える人ほど、案外怪しいのではないかと思います。「いい親」と褒めるのは、実は、子供にとって最大の侮辱にもなりうるなと思います。気を付けたいと思います。

 

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毒親ってずるいと思う理由” に対して 2 件のコメントがあります

  1. こば より:

    僕も毒親に苦しんでます幼稚園児の時から頭を殴られ死ね等と暴言罵倒毎日のようにされ続けました中学に入り成績低かしていきお前は落ちこぼれだと言われ家を出てこれ以上親と居ると命の危険を感じ離れましたしばらくおばあちゃんの家に泊まり相談所に行くことになり相談所の人に親が暴力暴言をしてくると言ったんですがなかなか信じてくれませんでしたまた地獄が始まると思い帰りましたが話を
    聞いたのか分かりませんがいきなり怖いぐらい優しくなり今さらもう遅いと思いながら恐怖感と怒り復讐感が一気に湧きました今さら遅いそんなのずるいまるで私が愚か者のような扱いをするようになりもう限界でしたかなり暗い話になりましたが今もまだ絶望の中なので書かせて下さい

    1. principle より:

      コメントありがとうございます!
      ご両親、結局今でも「愚か者」扱いをしているということは、以前と根本的には変わっていないのかなと感じました。
      ひょっとすると、ご両親は、相談所経由で、どこかの公的機関から指摘を受けたりしたのでしょうか?それで逮捕は免れれたいために態度が変わっただけであるとか・・?
      文面からすると、ご両親は反省しているようには思えません。
      ご自身の子供が祖母の元に逃げ、相談所に駆け込むくらいの大変な状態だったなんて知ったら、健全な親は「申し訳なかった」、「辛い思いをさせたくなかった」と思うと思います。ところが、こば様のご両親は、心配するどころか、見下したんですよね?
      ちょっと普通の感覚では考えられないと思います。すごい毒親ですね・・。
      本当に、大変な思いをなさったていると思います。お察しいたします。

      また、このサイトは暗い話も必要とするところですから、お気になさらないでください!
      毒親育ちとしては、こば様のお気持ちも理解できますし、ご両親へ怒りや復讐心を感じる気持ちは当然だと思います。

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