毒親育ちには自信がない理由

毒親育ちは自信がない

「いったい、どうしたらいいのか分からない。どうすればいいんだろうか?」

「常識って何だろう?」

「間違っているんではないか」

「これで本当にいいのだろうか」

 

毒親育ちの皆さん、上記のような、自信のなさに、悩んでいませんか??

 

たぶん、こういった考えの根底には、「正しい答えがあるはずだ」という前提があるように思います。でも、思い出してください。正しい答えなんて選びようがないことも多いですよね?

 

それなのに、どんな時でも正解があるように「感じ」、自分が間違っていることを恐れるのは、毒親に「お前はいつも間違っている」と言われてきたことが原因だと思います。

 

毒親は、「お前は正解を選ぶべきだ。なのにいつも間違っている。ダメなやつだ」と長年言い続けてきたのです。それも正解なんて存在しない状況であっても、こう言い続けたのです。

 

今、自信が持てないのであれば、それは「正解」を無理に探し求めている可能性があります。正解なんて選びようがないところで、正解を選ぼうとしていないか、ぜひぜひ、今一度考えてみてください!

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実際のところ、世の中、正解も不正解も存在しないことの方が多いものです。正解があるなんて、学校のテストくらいではないでしょうか?

 

正解に固執しるぎると、自信がなくなる

スポーツ選手のように、「正解=勝つ」を追い求めている方たちが、試合当日、不安になったり、怖くなったりして、自信がなくなったりすることは、皆さんもご存知だと思います。

 

毒親育ちの場合、こういったスポーツ選手と同じような心境にあるのだと思います。つまり、自信がなくなるのは、「絶対に正しい道に行かなければならない」という変なプレッシャーがあるからなのです。

 

しかも、こういった状態だと、逆に、結果が悪くなるようです。つまり、失敗してしまうのです。(スポーツ選手で言えば、負けるということですね。)

 

ただし、スポーツ選手の場合は、本当に「勝つ」=「正解」なわけですから、これはこれでいいと思います。

 

一方、毒親育ちの場合は、正解なんて存在しないところで、無理に正解を選ぼうとして、無駄にプレッシャーを与えている可能性があると思います。

 

正解、不正解は、個人の価値観によって決まる

今、何かを選択しなければならないとき、どう選択しますか?どう選択したら「正解」だと思いますか?

 

実際のところ、どれを選んでも、両面があります。つまり、いいこと、悪い事、本来半々なのです。毒親が言う、「間違っている」ものなんて存在しないのです。

 

これで正解だ!!と言えることって、結局「自分が」正解だと思ったというだけの話なのです。

 

たとえば、結婚って、一般的に「いいこと」だと言われていますよね?確かに、メリットもあるのかもしれません。でも、デメリットも結構あります。

 

そうは言っても、たとえば、孤独を恐れる人からしたら、結婚するのは、「絶対的ないいこと」になるかもしれません。

 

でも、それは結局、個人の価値観­での判断にすぎません。考えてみると、常に他人が自分の家にいるって、場合によっては不快だし、嫌なことも多いものです。

 

結婚したが故に不幸になる人も多いです。たとえば、夫が若いうちから病気で寝たきりになったり、子供が行方不明になったりしたら、結婚のせいで不幸になったと考えることも出来ると思います。

 

ところが、結婚を選択したときは、「正解」と思い込んでいたかもしれません。

 

自信のなさに対処する

もし、皆さんが「どうすればいいのか?」と不安に思ったとき、こう考えてみてください。どっちに転んでも、どうせ良くも悪くもないのだと。

 

また、同時に「どうすればいいのか分からない!そう思って当然だ!」と今の感情を肯定することも大切です。

 

個人的には、選択することって、大して重要ではないと思っています。重要なのは、選択した後に自分がどうするかではないでしょうか。

 

だいたい、選択するときには、その選択が自分にとって都合のいいもの(=正解)かどうかなんて、分かりようがないのです。未来って分かりませんから。つまり、正しい選択なんて、選びようがないのです。

 

ところが、毒親育ちの場合、「お前は間違っている」と言われ続けてきたので、「正解を選びたい。私は間違っているんだ。」と思いがちです。

 

繰り返しますが、正解なんてない場合がほとんどです。正解があるとしたら、それは個人の価値観によって意味づけされたものに過ぎません。また、その選択が未来にどう影響するかなんて、分かりません。

 

ですから、親や社会が「正解」と言っていることは、それはその人たちの意見に過ぎないのです。

 

今、どうすべきなのか

結局、今何をするか、どう対処するかが重要だと思います。つまり、選択したことを悔やむのは、何の意味もありません。

 

選択したときには、どう選択すれば「正解」なのかは知るよしもなかったのです。

 

今「どうすればいいのか」という現在の問題に直面している皆さん。簡単なことです。どっちに転んでも、どうせどうなるかなんて分かりません。となると、どっちを選んでも似たようなものとしか言いようがありません。

 

だったら、自分にとって楽だったり、こっちがいいな、となんとなく思うことを適当に選べばいいだけかもしれません。「出来なかったらどうしよう」と思わなくても、出来なかったが故にもっといい道に行ける可能性もあるということです。

 

ただ、毒親育ちの場合、毒親からマインドコントロールされていることも多く、楽な道を選ぶことに嫌悪感を示したり、拒否してしまうこともあると思います。

 

毒親育ちは毒親にコントロールされている

恐ろしいことに、毒親育ちの場合、毒親から植え付けられた考えのせいで、「それはダメだ」と思う選択肢が多かったりします。

 

たとえば、「それはダメだ」=「不正解」との考えを強く持っていたりします。ただ、それは毒親から植え付けられた「不正解」である可能性があります。

 

もう少し具体的に言うと、「そんなことをしたら恥ずかしい」、「人から嫌われる」、「馬鹿にされる」などの変なプライドという「感情」により選択肢が制限されます。「はずかしい選択肢=不正解」となるわけですね。

 

こうゆう感情により、「正解」というものがあると勘違いしてしまっているのだと思います。

 

こういった、「正解」は、本当に自分にとって「正解」なのか、今一度考える必要があると思います。自分の価値観にとって「正解」ならいいのですが、親に植え付けられた価値観で「正解」を選んでいるのであれば、それは毒親にコントロールされているわけですから。

 

まとめ

今持っている不安感や自信のなさは、結局のところ毒親から「お前は間違っている」と言われたからである可能性が高いのです。

 

この言葉を信じていると、「私は間違っている。正しくあらねば」と無意識に思ってしまうわけです。そして、「正しくいられるかどうか」を不安に思って、プレッシャーがかかり、自信がなくなってくる。

 

ただそれだけのことである可能性があります。ですから、自信を取り戻すためには、「正しい」ことなど存在しないと、しっかり意識することが大切なのではないかと思います。

毒親育ちには自信がない理由” に対して 4 件のコメントがあります

  1. まりまり より:

    突然すみません、
    いくつか記事を読ませていただきました。

    私自身、毒親に悩んでおり
    さまざまな毒親本を読んだりカウンセリングに通うことである程度楽になってきたのですが
    まだまだ、時々どうしようもなく悲しくなって仕事すらも休んでしまう日があります。

    まさに今日はそんな日で、この辛さを誰が理解してくれるのだろうと泣きたい気持ちでいっぱいだったのですが
    毒親について調べていくうちにこのブログに出会って、
    なんだか少し胸がすうっと軽くなったような感じがしています。
    本当にありがとうございます、明日から仕事に行けそうです。
    また悲しい時や辛い時、なんでもない時も読ませていただきたいと思います。

    1. principle より:

      コメントありがとうございます!
      お役に立てたのであれば本当に幸いです(^_^)
      また、ある程度楽になってこられたとのこと、すばらしいことだと思います。
      このようなお礼のコメントをいただきまして、本当に嬉しいです。
      とても素敵なお方だと思いました(^_^)

  2. やまかな より:

    初めまして、毒親、絶縁からこちらのブログに辿り着きました。
    『毒になる親』を読んだりと日米の違いはありつつも理解を深めたり、親にされたことを思い出して落ち込んだり。。絶縁しようかと思って探していたところ、毒親と絶縁するな、という記事を見つけ読んだ次第です。
    私は長女で、1つ下と4つ下の妹が2人、8個下の弟がいます。
    母は私にだけ毒親で、後の3人にとってはいい母親です。
    私が成績が良くても特に褒めず、妹たちは私よりも成績が悪くても褒められました。
    大学入試時、行きたい学部がありましたが成績が足りず、浪人は許されなかったため第二志望の学部に入学しました。
    1つ下の妹は大学を2留、弟は2年浪人と甘やかされていました。4つ下の妹は現在、実家に二世帯住宅で家賃や子供のお迎えなどで補助を受けています。
    それなのに、学生の頃私には「お金がない」と愚痴をこぼし、社会人になってからは父の入院時には10万円渡し、友達が息子から仕送りもらっているから私にも、と仕送りを要求されました(当然断りました)。
    こういった、兄弟間の差別の毒親もいるのでしょうか?
    調べてみても特に見当たらず…記事にしていただけると嬉しいです。

    1. principle より:

      兄弟間での差別は、毒親にはよくあるみたいですね。
      出来たら記事を作成したいです。

      兄弟間で差別をするのは、完全に毒親です。
      というより、毒親の典型例ではないでしょうか。
      毒親は、兄弟間で競争心を駆り立てて兄弟間の仲を引き裂くのが常套手段です。
      特定の兄弟だけ褒めて他の子供を貶めるような卑怯で卑劣なこともするようですね。

      口では褒めているから、一見いい親なんですが、実は他の兄弟を、相対的に貶めているんです。
      こうなると、褒められない子供は非常に傷つく。
      だって、けなされているのと同じだからです。
      「やまかなさんだけ、成績が良くても褒めてくれない。でも他の兄弟は褒める」というのは、まさにこれですね。
      毒親ですよ。

      ちなみに、親というものは、子供を平等に愛するということは稀だそうです。
      どうしても「お気に入り」がいるのです。
      これは親が努力しても、残念ながら変えられようのないことでしょう。
      やまかなさんは親のお気に入りではないのかもしれません
      また、嫉妬されて疎まれていたり、嫌われている可能性もあると思います。
      この場合は、実はやまかなさんは親から見て、「出来る人」なんでしょうね。
      大事にする価値のなさそうな親だと思いました。

      健全な親は、たとえお気に入りがいても、当然差別なんかしたら子供を傷つけるから、それをうまく隠すのです。
      そして、あなたが一番だとどの子供にも思わせるように気を付けるのです。
      やまかなさんの親の場合、このような努力ゼロということですから、おかしいです。
      よく、お気に入りの生徒にだけ優遇する先生いますよね。これが変なのと同じです。

      また、お金がないと言って「子供にお金の心配をさせる」のも気になります。
      そうやって、毒親は「金銭的に親を援助しなければならない」義務を背負わせるのです。
      援助しなければ、助けなければ・・と思っても、今後はぐっと我慢して援助しないことは大切です。
      仕送りを断ったのは非常に立派だと思います。
      払ったら完全に親にコントロールされてますものね。

      子供を利用してお金を得るなんて、最低だと思います。
      普通は子供にはお金を親にではなく、自分の幸福のために使って欲しいと思うものです。

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