毒親の特徴とは?「金銭毒親」はこんな人

金銭毒親の特徴6

ここでは、金銭を利用して、子供を苦しめる毒親の例を紹介します。このような毒親を、ここでは「金銭毒親」と呼んでいます。

 

そもそも「毒親」について、全く知らない方は、こちらの記事(毒親とは)を読んでいただければ、より理解が深まると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

また、金銭毒親を持っている人は、親から過干渉されている可能性もあると思いますので、過干渉診断については、こちらの記事「毒親診断!あなたの親は過干渉タイプの毒親かも?」を参考にしていただければと思います。

 

こんな特徴があれば、あなたの父親と母親は金銭毒親1

金銭毒親の特徴1

自分の力を誇示するために、金銭的支援をする親

金銭的支援をするのは、無条件にいいことであると思ったら大間違いです。中には子供への当てつけのために金銭的支援をする親もいます。とあるマンション経営に成功した毒父が、娘夫婦に当てつけを行う例を見てみましょう。

 

支援の代償に、侮辱する親

この父親は、金銭的に恵まれていない娘夫婦に「支援する」という名目で、マンションを無料で提供すると約束しました。娘夫婦はお金に余裕がないので、喜んでその提供を受諾したのですが、その後、父親は次のような暴言を娘に言い続けました。

 

「お前たちがマンションに住めているのは誰のおかげだと思っているんだ。」

「お前たちが心配だよ。俺が助けてやらなければ、お前たちは、まともな生活なんか出来っこないんだから。」

「俺のような父親がいることに、もう少し感謝したらどうなんだ。お前はまともに働く能力もないんだから。まあ、パパがお前を大事にして、甘やかしたのがいけないんだけどな・・。」

「お前(娘)は甘やかされてきたから、わがままで、苦労に耐えられないんだ。今は助けてあげられるけれど、俺に何かあったら、お前たちは貧乏生活が待っているんだ。パパは心配しているんだぞ。」

 

怒りを抱えていることに気が付かない子供

会うたびに娘はこのような侮辱をされ、内心怒りを抱えていました。ですが、無料でマンションを貸してくれている優しい父親が、娘夫婦を心配しているからこそ言う言葉に、何も言い返すことは出来ませんでした。金銭的支援なんて、愛がなければ出来るものではないと、娘は思い込んでいたからです。父はいいことをしてくれているのだと、思い込んでいました。

 

毒父は、自分を誇示したいだけ

子供は、このような、自分の力を誇示したいがために金銭を利用する父親の真意を理解することは難しいようです。父親のやること、言うことは、「お前を心配しているんだぞ」という愛に基づくものだと勘違いしているからです。また、このような暴言を言われるのは、子供の頃からの日常の風景に過ぎず、父親の態度を「悪」と認識する力が失われてしまっている可能性もあるでしょう。

 

子供は、「俺(毒父)は偉いんだ」、「お前たちは俺(毒父)より劣るんだ」、「俺(毒父)には力があるんだ」ということを知らしめたいだけの毒父の真意が分からず、父親の暴言を無意識のうちに受け入れてしまいます。もちろん、内心、父親からの侮辱に、大きな怒りを抱えています。

 

このように、自分を偉く見せたいという願望のために金銭的支援をして、子供達を侮辱し続ける毒父というものが存在します。

 

こんな特徴があれば、あなたの父親と母親は金銭毒親2

金銭毒親の特徴2

お金をやらないと脅す親

このような親は、金銭的に優位な立場を利用して、子供に脅しをかけ、常にコントロールしようとします。これも、自分は偉いということを知らしめたいと言う願望から来ているようです。もしくは、子供に自分を頼りにしてもらわなければ、自分の存在意義を感じられないという自尊心の低さが原因でもあるようです。

 

このような親は、子供に「こうしなければ、お金をやらない」という脅しをします。親の思った通りに子供がやらないと、「お金はやらない。明日の遠足のお菓子も買ってやらない。」というような脅しを当たり前のようにやります。

 

親に脅されても、親を「悪人」とは認識できない子供

残念ながら、子供は、このような脅しをする毒親を、「悪い人」だと思う能力がありません。自分が「悪い子だから」、もしくは「出来ない子だから」、親が教育しているのだと、大人になっても信じています。脅しだと、思えないのです。

 

お金で脅しをかける親に、服従する子供

例えば、子供が恋人とデートする日に、父親が家族でお出かけしたいと思ったとしましょう。もちろん、この父親は、子供が恋人とお出かけするのは気に入りません。よって、次のようなことを言うかもしれません。「お前は、おかしな奴と出歩いてばかりいて、どうかしているぞ。お前がろくなやつにならないのが、心配だ。だから、出かけれらないように、今月はもうお小遣いをやらないからな。お前のためだ。」

 

このような父親は、お小遣いをあげないことで、子供が日用品さえ買えなくなっても、お構いなしです。自分の気に入らないことがあれば、お金をやらないという手段で、相手を脅しコントロールします。このような父親を持つと、子供はしぶしぶ遊びに行くのを諦めざるを得ません。

 

父親の気に入らないことをすることに、罪悪感を感じる子供

このとき、心の中は、怒りでいっぱいでしょう。恋人とお出かけするのは全く悪いことではないのに、悪いと決めつけられ、お出かけを禁止されたからです。でも、父親によると、自分は悪い奴とお出かけするダメな子とのこと。こんなことをされると、子供は心のどこかに、「自分がデートするのは悪いことなのかな?」という意識が根付きます。

 

いつのまにか、「デートすることは悪いこと、お出かけも悪いこと」と思い込むようになり、お出かけする度に罪悪感を感じるようになることもあります。人間、どうしても、親の言うことが「間違っている」とは、なかなか思えないものです。

 

お金という権力で子供をもてあそぶ親

このような親は、子供をコントロールするために、お小遣いをあげることもあります。逆に、自分の望み通りのことを子供がすると、特別なお小遣いをあげることもあるのです。ちなみに、親の「望み」というものは、大変気まぐれで、そのときの親の気分によって変わることもあります。

 

今日はテストで95点を取ったら、お小遣いを貰えたのに、次の日には100点を取ってもお小遣いはもらえないなんて普通のことです。親は、お金を利用して子供をコントロールすることで、楽しんでいるだけなのです。(怖いのは、本人は無自覚だということも多いということです。もちろん、無自覚でも許されません。)子供を利用して、優越感、支配欲、自尊心、利己心を満足させています。無邪気な子供の心を餌食にすることで、自分の心を満たしているのです。

 

子供を豊かさから遠ざける毒親

このような毒親が、気まぐれに子供に与える褒美は、かなり豪華なものだったりすることがあります。すると、周りからは、「子供に豊な暮らしをさせている素晴らしい親」と見られていることもあります。

 

でも、このような親に育てられると、子供は豊かどころか、とんでもないケチになります。また、いつも不足感、貧乏であることを感じています。なぜならば、いつ自分の収入(お小遣い)がなくなるのか分からないという不安を常に抱えているからです。この心理は大人になっても抜けず、常にため込もう、いつなくなるかわからない、という不安に支配されるのです。親の気まぐれな裁量によってすべて決まったことが、大人になってもトラウマとして残るのです。

 

こんな特徴があれば、あなたの母親は金銭毒親

金銭毒親の特徴3

ここでは、父親よりも母親に多く見られる金銭毒親の例を紹介します。

 

母親を助ける義務を感じていたら、危険信号

「お母さんは、たった一人で子供を育てて、苦労してきたんだ。」
「お母さんはいつも子供のために身を粉にしてきた。」
「お母さんは、かわいそうな人なんだ。」

だから、お母さんのことを、僕(私)は助けてあげたい。
(= お母さんを幸せに出来なかったら、自分もつらい =助ける義務がある)

これが、一般的な、金銭毒母にからめとられた子供の心理のようです。もし、このようにあなたが思っているのであれば、ひょっとしたら金銭毒親に支配されている可能性(あくまで可能性です)があります。

 

金銭毒母の特徴

金銭毒母は、自らを哀れな存在に見せており、子供に助けてもらうのが当たり前になってしまっています。でも、実際は哀れではない場合も多いです。というより、哀れと言うのは、その本人の感じ方のことであって、よく考えてみると、考え方によっては、どんな状況でも哀れとは言えません。要は、本人の思考の癖の問題なのです。貧乏で哀れな人もいますが、貧乏をネタにする明るい人もいますよね?

 

ところが、金銭毒母は、子供に「お金がなくて、大変なのよ」と口癖のように言ったり、「お金を出してあげられなくて、ごめんね。ママがダメなのよ。」なんて言って、哀れさを常にアピールしています。(こうゆうことを、悪意なしにやっている母親も多いのが、恐ろしいところです。)

 

注意してほしいのは、同じような哀れな言葉を言っても、執拗に言わない、明るい母親であれば、毒母ではなく、普通の母親だということです。たまには、普通の人でも愚痴を言うものです。しかしながら、毒母と健全な母の違いが、ちょっと分かりにくいので、しっかりとその違いを見てみましょう。

 

「金銭毒母」と「健全な母親」の違い

金銭毒母と普通の母親の一番の違いは、次のようなところにあります。金銭毒母は、「子供が母親のために、自分の望む道を諦めたり、母親に過剰な金銭的支援をすること」を、応援します。一方で、普通の母親であれば、「子供が母親のために、自分の望む道を諦めたり、母親に金銭的支援をすること」を、反対します

 

金銭毒母の子供への態度

金銭毒母は、子供が母のための人生を歩むと、「ありがとう。あなたが助けてくれるから、ママ幸せよ。」などと言って、子供が選んだ(本当は母親に選ばされているのだが)不幸まっしぐらの道を、肯定します。例えば、母親への毎月の仕送りのせいで、子供が貧しい暮らしになっても、母親は平気です。子供が母親の望み通りの職に就くことを応援します。

 

健全な母親の態度

健全な母親であれば、子供が母親自身のために、不幸になるなんて、最も許せないことです。子供には、楽しく、豊な人生をエンジョイしてもらいたいと考えるのが、健全な母親の思考です。もし子供が、母親への仕送りで苦労したり、母親のために夢を諦めるなんて、最も許せないことです

 

金銭毒母に育てられると

金銭毒母に育てられると、母親を助ける義務を生涯に渡り背負うことになります。かわいそうな母親を助けないのは、悪いことだと言う考えに支配されているからです。本人の幸せは、本人が決めることなのですが、それを理解することが出来ません。

 

また、金銭毒母は、何をしてもらっても、永久に満足することがないことも多いです。どんなに母親を助けても、無限地獄になります。このような哀れな母親は、助けようがないのに、子供は助けようとして、永遠に苦しむのです。

毒親の特徴は意外なものも多い

金銭毒親の特徴4

意外な人が毒親である

皆さんは、これまで、子供に金銭的支援をする親を、悪い親だと思ったことはありますか?私は、かつて金銭的支援をする親は、もれなくいい親だと、思っていました。今は、金銭を利用して、子供をコントロールしたり、脅す親がいる事実に、とても驚いています。

 

毒親には、世間で一般的に言われているような顕著な悪人というものは、滅多にいないようです。意外な人が、意外なやり方で、自分の子供を苦しめているのです。大概の場合、子供をいじめているという意識すらありません。子供を金銭で支配するのは、教育の一環だと思っていたり、子供より親が優位にあるのは当たり前だという意識の人もいます。

 

子供は毒親を信じる

また、子供は、親が自分のことを愛しているが故にやっていると思い、親の悪質さを受け入れてしまいます。成長しても、その悪質さが分からず、親と似たようなしをかけてくる人を、遠ざける能力を身に着けることも出来ません。たとえば、次のような脅しをかけて、人に資料作りをさせようという悪人の意見を素直に聞いてしまうかもしれません。

 

「あなたの休暇中に、代わりに資料作成しておきましたよ。だから、悪いんですけど、この資料はやってもらえませんか」と、勝手に資料作りを肩代わりしておきながら、相手に貸しがあるかのような言いぶりで、仕事を押し付けてくる人の言い分を素直に受け入れてしまうのです。正常な人なら、これは脅しだと分かります。だって、自分が相手の立場だったら、こんな失礼なこと言えませんよね??

 

金銭毒親の特徴のまとめ

金銭毒親の特徴5

金銭毒親の特徴を簡潔に以下にまとめておきます。

1.金銭を利用して、毒親自身の力を見せつけ、同時に金銭能力のない子供を侮辱する

2.金銭を利用して、子供をコントロールしたり、支配する

3.哀れぶって、子供に金銭的支援をさせる

上記のようなことをされると、すべての子供は過剰な義務感不安感怒りに一生支配されることになるでしょう。

 

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