毒親育ちが、どうすればいいのか分からない時の対処法

毒親育ちはどうすればいいのかと思う理由

どうすればいいのか?・・という問いに対する答えなんですが、まずは、自分のその感情をしっかり肯定することが大切です。

 

どうすればいいのか・・と辛くてたまらないのであれば、自分で自分の感情を否定してしまっている可能性があります。(あくまで可能性の一つですが)

 

ただ、今この瞬間、
「辛い。本当につらい。私は辛い。なんで酷い状態なんだろうね」

と、自分で自分に言ってあげてみてください。

 

毒親育ちは、自分の感情を否定してしまう可能性が高いですから、まずは自分で自分にしっかりと共感してあげてください。

 

「辛い・・と鳴いたり、わめいたり、耐えられないよ、そうだよね・・。」

と自分に共感すると、心が楽になるかもしれません。(自分で自分の感情を否定しているパターンだった場合)

 

辛くてどうしようもないときに何をすべきか?

結論としては、「どうもしなくてもいい」としか言いようがない可能性があります。これについて、詳しく解説してきます。

 

まず、

「どうすればいいのか?・・」

と、さしたる原因もないのにいつも思いわずらっているのであれば、相当自己否定的思考が板についていると言えるでしょう。すなわち、

毒親育ちで全部うまくいかない・・どうすれば???

 

と思っていること自体が、毒親から教わった毒のある思考方法(今後、毒思考と呼びます)なのです。そう、今この瞬間

「毒親育ちの自分は、どうすれば・・」

と苦しんでいること自体が、毒親からの虐待の後遺症と言えます。これをまず、しっかり認識しましょう。

つまりですね、親が悪いんですね。それなのに親ではなく自分を責めてしまっていることが「どうしよう」と考えてしまう原因のひとつだと考えます。

 

また、いつも自分の選択に自信がなく、「どうしよう・・」と間違っているように感じたりするのも、毒思考の典型でして、これも毒親からの虐待の後遺症なんですね。

 

ちなみに、自分に自信がなくなる原因と対処法は、こちらの記事(毒親育ちには自信がない理由)をご参考にしてください。この記事を読むだけでも、「どうすれば・・」に対する答えが見いだせると思います。

 

毒親育ちは、不安の塊になる理由

なぜ毒親育ちが不安の塊なのか(何故「どうしよう」・・となってしまうのか)と言うと、それは毒親から

お前はだめだ

と否定されてきたからです。つまり、いつでもどこでも、

今この瞬間の自分ではだめなのだ

と思い込まされているのです。そうゆうわけで、一年中漠然とした「不安感」に悩まされていて

どうすれば・・

どうすれば変われるか・・・

資格とった方がいいのかな?

今の職は間違っているじゃ・・

なんて思うんですね。しかも、こういった不安は、正当な理由があってのものであるようにも見えるため、漠然とした不安だと気が付けないことも多いです。

 

さらに、こういった毒思考は、さらなる不幸を引き起こします。それは、次のようなものです。

1.今不安である → だから何かしなければという義務を背負う(概してこの義務は毒親育ちを幸せにしない

2.義務を背負う  義務が達成されなかったら、自分はもうだめかもしれないというさらなる不安を背負う

 

こうゆう状況になったら、もうドツボにはまっていると言っていいでしょう。典型的な毒親に完全に支配されている状況です。不安を払拭するために、何かを達成しようとすればするほどますます不安になるという悪循環に陥っているのです毒親のせいでです。許せませんよね。

 

今、「どうしよう」と悩んでいる皆さん、もうお気づきでしょうか?「どうしよう」を払拭するためには、何かを達成しても、無駄なんですね。(本当に本人が望んでいることなら、達成しても無駄ではないです)

 

確たる理由がないのに(理由がないことに気が付くのも難しいのですが・・)、不安払拭のために何かを達成しても、永遠に「どうしよう・・と考えてしまうループ」から抜け出すことは難しいのです。

 

もっと根本的な原因、すなわち毒思考を抜かない限りは、「どうしよう・・」という不安感は消えることがないのです。

 

がんばったら、負けです!

みなさん、頑張ったら負けです。なぜなら、その「頑張り」は、あなたの不安感を払しょくするためにやっているものだからです。先ほどの理屈で言うと、その「頑張り」は、さらなる不安を作るだけかもしれません。

 

(難しいのですが、これは努力するなと言っているのではありません。自分の望みを達成するための努力なら、きっと人生を豊かにすると思います!

 

そうゆうわけで、無駄な努力をしてしまうループから抜け出すことが、非常に重要です。そして、それが毒親から回復するための第一歩なのです。今「頑張っている」のは、毒親にコントロールされている状態なんですね。

 

毒親育ちは、その「頑張り」をやめたら、とんでもないことが起こると思い込まされています。だからこそ、頑張ることを辞められないのですが、その恐怖に打ち勝つ必要があります。自分を脅すのは、もうやめてください

 

皆さんはマインドコントロールされているために、「何とかしなきゃ」と思っているだけなんです。

 

そうゆうわけで、その頑張りを、一度きっぱりやめる必要があります。毒ループを断ち切ることが重要です。そして、「頑張らなくても、何も問題がない」ことを、実際に実体験することが重要です。

 

もう一度繰り返します。問題がないことを、実体験することが重要です。実際にその努力を辞めた瞬間、またやめてからしばらくしてから、あなたは実際に「どう感じるのか」客観的に見てみてください。

 

十中八九、努力していたときの方が辛かったと気が付くと思います。

 

努力しないのを、悪いことだと思っていませんか?

あの、ひょっとして、「がんばる」ことをいい事だと意味づけしていませんでしょうか?もしそうなら、要注意です。もし、努力しないのを悪いことだと思っているのであれば、毒親にとって都合のいい価値観を押し付けられただけです。

 

毒親っていうものは、毒親にとって都合のいいことしか、子供に許さないことが多いです。そして、親にとって都合のいいことは、子供を不幸にするようなことだったりします。そして、おそらくそれは子供にとって努力を強いることだったのではないでしょうか?

 

でも、子供としては、その努力をして結果を出さなければ親から認めてもらえないし、ひどいと叱責をうけたり、ため息をつかれたりしたので、努力する以外に道はなかったのです。

 

こんな虐待を受けると、「努力=いい事」という価値観を植え付けられてしまいますよね。

 

つまり、毒親にとって都合のいいことを達成するために、皆さんはいつも努力を強いられてきた可能性があります。そして、そういった努力をすることが、当たり前になってしまっていませんか??当たり前ではないことに気が付いてください!!

 

もちろん、この努力は子供(みなさん)のためになんてなりません。ただ苦労しているだけです。幸せになるのは毒親だけなんですね。

 

ところが、毒親育ちは、努力、苦労に「正しいこと」という意味付けをしてしまって、努力をしつづけてしまうんです。

 

ここで、言わせてもらいますと、努力ってなんの意味もないです。いえ、その努力をして何か手に入るなら意味はあるかもしれません。

 

でも、毒親育ちのやっている努力って、何度も言いますが、実は無駄な努力なんですね。さらなる不安を作っているだけなんですよ。おまけに、自分を不幸にしているだけでなく、毒親を満足させている(幸せにしている)んです!!だから無駄です。

 

キリスト教の国では、労働という努力は、しなければしない程良いそうです。なぜなら、アダムとイブが背負った罪のひとつが、「労働」だからです。罪を背負ったせいで、アダムとイブは、労働しなければ、生きて生けなくなったんですね。

 

だから、「労働という努力」≠「正しいもの」なのです。したら負けらしいです。労働(努力)は少なければ少ないほど正しいと思うのが、欧米の文化らしいです。

 

こういった価値観もあるということを覚えておくと良いのかなと思います。欧米諸国では、努力しないで結果を得るのが、「正しい」ことなんです。それが、最も正当なことなんです。

 

日本では、苦労しないで成功している人を妬んだり非難すると言われている気がします。欧米諸国でこういったことが日本より起きにくいのは、宗教の違いなのかもしれません。

 

結論:どうもしない!!そして、自分に共感しよう!

どうにかしようとしたら、負けです。一度、考えてみてください。今大学受験を放棄したり、仕事行くのを諦めたりして、さて、何が起きますか???

 

あなたの命は取られないし、来年受験してもいいし、受験を諦めてもいいし、新しい職場でうまくやってもいいし、実は大したことって起きないんですね。

 

むしろ、それを諦めたがゆえに、もっといいモノが手に入る可能性もあるんです。少なくとも、今なんとかしよう、と思うのはやめてしまいましょう。いえ、なんとかしなければ、と思う気持ちは分かります。

 

しかしながら、そこで努力したら、もっと悪い方向に行く可能性が高いです。なぜなら、それは毒思考に基づいた行動だからです。毒ループにはまらないでください

 

毒親育ちが、どうすればいいのか分からない時の対処法” に対して 4 件のコメントがあります

  1. ゆうか より:

    あなたの仰有る通り
    まさにそれです
    その上
    マインドコントロールも
    かけられてますから
    きつくてきつくて
    たまりません
    親のせいで
    病気して
    まだ雁字搦めに縛られて
    生きた心地しません
    生まれてから自由がありませんから
    あとは
    死ぬのを待つだけです

    1. principle より:

      今どんな状態でしょうか?
      好きなことはありますか?やりたいことがある、と感じることはありますか?
      なければ重症ではないかと思います。相当な毒親被害を受けている状態かと思います。

      毒親に育てられると「死ぬのを待つだけ」と感じる状態になるのも必須です。でも、実は人生って楽しいことがたくさんあるんです。回復して、人生を取り戻して、楽しく生きる道を選んでいただければ、と思っています。

      ただ、それを分からなくしてしまう力を持っているのも毒親ですが。

      きつくてたまらない、耐えられない、その感情本当にお察しします。
      世の中の人って、毒親からの被害を過小評価するかもしれませんが、そういった言葉に屈さないでください。
      ご自身が親のせいで病気したり、「死ぬのを待つだけ」なんて状態に追い込まれたのは親のせいですよね。
      どうか自分を絶対に責めないでください。

      悪いのは親なんです。

      どうか、たくさん休養を取っていただきたいです。したくないことは何もしない、と決めて、やらないで休んでほしいです。
      ところが、それすら許さないような毒親マインドコントロールが働いて、休むこともできなかったりするのが毒親育ちというもの。。

      これに屈しないでください。楽しく、安心して暮らし、やりたくないことを拒否する権利があるんです。

  2. waves より:

    私は毒親育ちの被害全てが出ている男性ですが、
    それでも本能で親の呪縛を感じていたので、
    親から逃げる為に必死で「努力」していました。

    しかし、潜在意識、無意識の部分が、
    親に対する怒りが凄まじ過ぎて、
    また親の呪縛も強すぎて、自分の人生はことごとく
    破壊されます。

    職場をクビになる、人間関係破綻、恋愛不可、世の中に
    順応不可、ホームレスになる、等です。

    親との縁が無意識で切れていないので、
    いくら絶縁しても、おそらく無意識レベルでの
    被害訴えの為、すぐに縁が復活してしまいます。

    相手に加害者意識が無い為、復讐が成り立たず、
    殺人衝動と破壊衝動が昇華出来ません。

    殺人衝動と破壊衝動が自分から乖離して、別人格に
    なっているので、理屈では制御出来ず、
    衝動は全て、自分殺し、重度の自虐、人生の破壊に
    繋がります。

    理屈では解消出来ないと悟ったのはつい最近で、
    20年以上、呪縛の発見から、意識的離脱を模索して
    、そして失敗し続け、自分の無意識の感情の塊に気がつきました。

    親が自分の人生の失敗の責任を、死をもっても
    勿論償えません。

    仏教で親殺しは無限地獄行きとの事ですが、
    例え仏教で許されていたとしても、殺人自体は
    デメリットしか感じません。

    殺さない程度の破壊をするしか、衝動の解消は
    ありませんか?勿論、親の何かを殺すか、破壊するか、
    無意識は、それ以外の行為を下らない代償行為と
    してしか判断していません。

    1. principle より:

      waves様

      殺人衝動であれ復讐心であれ、全部毒親が原因ですから、毒親は本来復讐されても当たり前なんですよね。そういった感情を植え付けているのが毒親なんですからね。
      今の日本では、人を殺すと面倒が生じるため、やらない方が得だから殺さないというだけですから、。人の歴史って、ちょっと気に入らないとか、ちょっと逆鱗に触れただけで、殺されるなんて当たり前だったように思います。
      加害者意識があろうとなかろうと、加害者は加害者です。毒親は被害者面していることすらありますが、加害者です。

      復讐のやり方ですが、その前にまず認識いなければならないこととして、たぶん、毒親育ちって、非常に原始的な方法での復讐方法しか親からならっていないような気がします。たとえば、殺すとか、怒鳴るとか、モラハラ、パワハラをするとか、そういった復讐方法しか思いつかないんです。なぜなら、こういった健全な家庭ではとても出来ないような「異常な虐待」が平然と行われていて、まともな「復讐のやり方」は習ってないからなんですね。
      健全な人の復讐方法は、自分が楽しく生きて、幸せになる。ということだと思います。
      毒親とか、性格の悪い人はですね、他人の幸せはとにかく許せないんですね。やり場のない怒りとか、嫉妬を感じる人たちなんです。ですから、自分が楽しく幸せに暮らすことが、実は毒親を精神的に苦しめることになります。たぶん文句を言ってくるでしょう「そんな職業についてみっともない」とか、「○○さんはもっと稼いでいるよ」とか・・。毒親は人をいじめるエキスパートなので、他にも卑怯なやり方で嫉妬をぶつけてくるかもしれません。
      あと、心の中で怒りを解消することも重要だと思います。実は、怒りの一番の原因って、「自分で自分の感情を否定している」ことだったりするんですよね。
      この記事
      https://fuwafuwafuwafuwa.com/toxic-parents/seethe-with-fury/
      にも書いたんですが、「親に復讐したいと思うことを許していない」可能性があると思います。「親に必ず復讐する。そう思って当然。」と自分の感情をしっかり認めることが重要だと思います。

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